3学期に大事な単元あり。

こんにちは。この時期になると、話題がどうしても入試に偏りがちなので、他の学年にもスポットをあててみたいと思います。

3学期に習う内容にうち、学年末テストの後で習う範囲は、入試にもよく出願される重要な単元があります。

中学2年生の数学では、確率を習います。確率の問題は、入試にほぼ毎年のように大問で出題されています。3年生に進学された後、1学期の中間テストに範囲に入ることは意外と少なく、テスト勉強をされないで進んでしまうことがよくあります。夏期講習などで復習をしますが、応用になると苦戦される子が多いです。学力テストや入試になると、ほぼ応用で出題されるため、なんとなく終わってしまったですまさないで、1年後の入試のためにも勉強が必要な単元です。

同じく1年生の数学は、資料の整理を習います。資料を整理して相対度数や最頻値、中央値、平均値など、いろいろな値を求めます。また有効数字の表し方も習います。2年生の中間テストで出題されることもありますが、3年生になると結構忘れてしまっている子が多く、夏期講習で復習が必要な単元でもあります。入試問題も当初は、比較的簡単な計算問題だったのが、連立方程式と絡めたような応用も出題されるようになりました。毎年のように夏期講習で、いろいろな値の求め方を復習しています。

英語も過去形がでてきます。be動詞と一般動詞の区別だけでも、大変だったのに現在形と過去形の区別が加わってきます。これは、3年生になってもずっとついてくるものなので、いまの時期に少しでも練習して身につけておいて欲しい文法です。

テストが終わると、後は春休みを待つだけの雰囲気になっている子も多いと思いますが、このように入試につながる重要な単元があります。

特に今年は、休校になっているため、学校再開後にどのように学校の授業が進んでいくのか、こちらもアンテナをはって、気を付けてサポートしてまいりたいと思っています。